慢性の不整脈（期外収縮）が漢方薬を飲んで良くなってきた：漢方体験.com

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慢性の不整脈（期外収縮）が漢方薬を飲んで良くなってきた

Before

6年ほど前からストレスが多くなり、病院で不整脈と言われて薬を飲んでいたが良くならない為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。

期外収縮で炙甘草湯、βー1ブロックの薬をもらっていたが今は飲んでいません。精神的に不安になると不整脈が出てくる事があり、体勢を変えたり前かがみになると症状が悪化する事があます。

肩こりがあり、右耳だけ高い音の耳鳴りが起きる事があり、腎機能が弱いです。また、呼吸が浅く呼吸がしにくくなる事があります。

33歳　男性

before

After

中国医学的には『肝鬱血瘀』、『心腎不交』の状態と考えられます。その為、「腎」を補ってくれる漢方、「気」の巡りをよくしていく漢方、「血」の巡りをよくしていく漢方などをお渡ししました。

1か月ほどして動悸がおさまり不整脈も安定してきているが、ストレスがかかる事で期外収縮が起きる事があります。3か月ほどして体調がかなり良くなり、不整脈や動悸はほとんど起きなくなってきたとのこと。耳鳴りも起こらなくなってきています。

体調が良い為、続けて頂いております。

　

漢方専門　ノムラ薬局　大久保店の先生の声

after

先生から一言

中国医学の考え方では心臓に『血』が不足する事で不安感や睡眠の質が悪くなったり、動悸が起きやすくなります。その為、『血』を補う漢方を使う事で症状が改善されていく方が多くいらっしゃいます。また、『腎』が弱ってきますと腰がだるくなったり耳鳴りが出てくる方もいらっしゃいます。

漢方の『腎』は腎臓だけではなく、耳・骨・脳なども関与していると考えられています。『腎』がシッカリする事で耳鳴りも良くなられる方がいらっしゃいます。一人ひとり体質や自覚症状が違う為、必要となる薬草も違ってきます。

色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。